注目される「腸」

ナノテクノロジーに関する情報を求めている医師のみなさん、あるいはそういった技術には興味は無いが、新たな情報を求めている皆さんに、今回は腸内細菌をテーマにした研究の内容を少しご紹介したいと思います。
ここ数年、医療業界だけでなく一般においても腸をテーマにした内容が増えてきているのは皆さんもご存知の通りだと思います。
便移植によって難病から回復することができる、性格にまで変化が起こるといった情報も既にご存知の方がいらっしゃると思います。
ドイツではファガラサン・シドニアさんを代表とする研究チームが腸内細菌群が制御する人体の代謝、免疫、脳異常に関するメカニズムの解明、治療に関する応用について研究をされています。

「腸内細菌群」の研究

また、国内においても様々な研究チームが腸内細菌と様々な疾病、代謝異常などとの関連性、因果関係について研究を進めています。
ある研究では、特定の腸内細菌群の一種を体内に入れることによって、数々の異常から劇的に回復するという研究成果も出ているようです
高血圧の改善、代謝異常からの回復、脳神経系の異常なども腸内細菌の状態を回復することで、同時に回復するのではないかという見方をしている研究も少なくありません。
昨今のミニ腸の作成もそうですが、今後はこのような研究に更なるスポットライトが当たるかもしれませんね。

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