ES細胞とは

今年2017年1月12日に発表された最新の情報として、ヒトES細胞を用いて小さな腸を作ることに生育医療研究センターが成功したという発表を行いました。
ヒトの細胞を用いた研究にはその他にもiPS細胞関連のものが昨今では賑わっていますが、新年早々に発表されたのはES細胞による画期的なニュースのようです。
ES細胞というのはそもそもヒトの受精卵から培養した細胞のこと。
様々な細胞に文化する多様性のある細胞であるとして、発表された当初より数々の研究機関によって、その仕組み、構造、応用に関する事柄が討議されています。
こういった万能細胞を用いて臓器を作成する動きは以前より続いていますが、人体の中でも非常に難解な構造となっている腸の作成については非常に難しく、困難であるというのがこれまでの通説でしたが、この通説を覆す大きな一手となるのが今回の研究成果なのではないでしょうか。

ES細胞を応用した研究に期待の声

今回作成された小さな腸は1-2cmと極めて小さいものの、蠕動運動、吸収、分泌なども行うことが既に確認されています。
今後、ヒトに応用できるようなレベルになるにはまだ時間が必要となるでしょうが、業界にとっては大きな意味をもった研究成果だと言えるでしょう。
ナノテクノロジー技術の進化は、医師のあり方に新たな道を与えるかもしれません。

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